最近登場したドーガル社のクラシックギター弦はなかなか好評なようです。ちょっとお高いのが何ですが、物は試しということで買ってみました。
しかも、ディアマンテとマエストラーレの両方。
(追記): マエストラーレを張ってみました。
(追記): ディアマンテも張ってみました。
https://cooksealphoto.com/post-317/
新素材を使っているらしい
パッケージからして高級感が漂っています。左側がマエストラーレ、右側がディアマンテです。ドーガル社はマンドリンやバイオリンの絃ではかなりメジャーなようです。
どちらも新素材を使っているのが特徴らしく、ディアマンテはナイロンにカーボンを加えた高音弦にケブラーを使った低音弦が特徴とか。カーボナイロンという素材は釣り糸にもあるらしいのでそれでしょうか?低音弦のケブラーは防弾チョッキとかスピーカーのコーンにも使われる繊維ですね。
マエストラーレは新素材としか公表されていませんが、高音弦が青色らしい。チタニウム弦は紫色でしたが、これはどうやって作っているのでしょうね?
ギターにやさしいテンションらしい
パッケージ裏を見ると、どちらも「SOUNDBOARD AVOID STRESS」と書いてあります。表板への負担が少ないという意味ですね。今回買ったのはどちらもレギュラーテンションでしたが、どのテンションにもこの表示がありました。
ネット上の評判を見ると、非常に柔らかい弾き心地なんだけどレスポンスが良いとか。ギターに対するストレスは長い目で見れば少ないほうがいいのでありがたいです。
ネックは価格
と、なかなか興味深い弦なのですが、価格が問題です。
ディアマンテは定価3,000円、マエストラーレは定価3,800円です。購入したのはそれぞれ2,300円と2,800円ほどでしたが、安い弦の2~3倍ほどします。
海外サイトのレビューを見ると普通の弦より2~3倍持つよ、と言っている人もいましたが、こういうのはあまりあてにならないのが世の常です。いや、せめて2倍持ってくれるとうれしいですけどね。
まだプロアルテカーボンを張ったばかりなので張るのは先になりそうですが、楽しみです。張ったらレビューしたいと思います。
(追記): マエストラーレを張ってみました。
(追記): ディアマンテも張ってみました。