ギターやウクレレ向けのアクセサリを扱うTENORから、クラシックギター用アクセサリが複数登場しました。ギターサポート、滑り取りパッド、ストリングタイ、木製ギターカポタストといったクラシックギター演奏に便利なものばかりです。
大きさの異なる吸盤が特徴のギターサポート
1つ目は足台代わりに使うギターサポート(TENOR TPGS-3 Guitar Support)です。
面白いのが、3つの吸盤のサイズが同じではなく、1つが大きくなっているところ。
2つの小さい吸盤がヘッド側、大きい吸盤が反対側で、うまく外れないようなバランスを取っているのでしょう。
吸盤式のギターサポートの場合吸盤の劣化が気になるところですが、ちゃんと交換用の吸盤が用意されているところがポイント高いです。
ギターの足台、支持具についての記事は以下のまとめ記事を参照ください:
大型の黒色滑り取りパッド
2つ目は20 x 35 cmという大型の滑り取りパッドです。
大型なので弾く姿勢を変えてもしっかりとギターを支えてくれそうです。
また、黒色一色なので舞台の上でも悪目立ちしないでしょう。
「ガラリス」製のストリングタイ
ストリングタイ(弦留めチップ)は弦をブリッジに結びつけるためのアイテムで、角度を大きく付けることで音をはっきりさせる効果が期待できます。
「ガラリス」という特殊なプラスチックが使われており、べっ甲のような見た目をしています。
白色モデルや黒色モデル、そしてウクレレ用モデルも発売中です。
弦留めチップの効果については以下の記事も参考にしてください:
木製カポタスト
最後が伝統的なデザインの木製カポタストです。
カポタストというと金属製が一般的ですが、木製のほうがクラシックギターにはよく合うでしょう。
また、スペインで一つ一つ職人の手で作られた手工品であり、皮を使用しているためギターを傷つけにくいのも特徴です。
TENORのほかのアクセサリ登場にも期待
TENORは今回紹介した以外にも、ストリングワインダーやギタープロテクタ、糸巻きなどさまざまなクラシックギター用アクセサリを販売しています。
今回登場した4種類の商品が好調ならこれらも販売されるかもしれません。
日本のクラシックギター用アクセサリ市場がますます充実することを願ってやみません。