アンドリュー・ヨーク、2種類のトーレスのギターを使った自作品の演奏動画を公開 世界初演の新作も

アンドリュー・ヨークがトーレスのギターを弾く動画 イベント、セール情報
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先日はロサンゼルス・ギター・カルテット(LAGQ)が4台のトーレスを使った4重奏の動画を披露しましたが、今度はLAGQを古巣とするアンドリュー・ヨークが2種類のトーレスを使った演奏の動画を公開です。すべてアンドリュー・ヨークの自作品であり、新作も含まれています。

トーレスのSE49とSE114を使用

この企画をおこなったのは今回もアメリカのギターショップであるGuitar Salon International(GSI)です。

Grammy Award-Winning Artist, Andrew York, Records New Pieces at GSI On Francisco Tarrega's Torres Guitars.

GSIは先日、4台のトーレスをLAGQが弾くという豪華な動画を公開し話題になりました。

今回、アンドリュー・ヨークが使用したのは以下の2本のトーレスです。

  • SE49(スプルース、メイプル)
  • SE114(スプルース、中南米ローズウッド)

これらは上で紹介した動画でディアマンとグリーフが使用した楽器になります。

いずれも非売品で、かつてタレガが使用した楽器だそうです。

トーレスの楽器については以下の記事も参考にしてください。

新作「タレガの肖像」の世界初演を含む自作品4本を披露

アンドリュー・ヨークといえばサンバーストに代表される人気の作曲家でもあります。

今回のトーレスを使った動画でも、すべて自作品を収録しました。

  • タレガの肖像(Portrait of Tarrega、新作、世界初演)
  • Dancing with Maya
  • Poem No.6
  • Annie’s Song

特に注目なのは、新作であり世界初演となった「タレガの肖像」です。この曲をかつてタレガが使っていたトーレスを使って弾くというのは、何か感慨深いものを感じます。

それぞれの動画は以下からご覧ください。

アンドリュー・ヨークは以前にも、エミリオ・プジョールが使っていたというトーレスのSE115を使って自作品の「Home」を演奏する動画を公開していました。

楽譜はすべてアンドリュー・ヨークのサイトから購入可能

今回公開された動画の作品は、新作の「タレガの肖像」も含め、アンドリュー・ヨークのサイトから購入可能です。

Andrew York - Sheet Music Downloads
Andrew York, world-renowned GRAMMY-winning guitarist/composer offers New Music for Guitar. MP3s, CDs and Sheet Music fro...

クレジットカードがあれば日本からでも購入でき、電子楽譜としてダウンロードして印刷することができます。

買い方はこちらの記事で解説しているので参考にしてください:

購入にはこちらの記事も参考になるかと思います。

動画を観て曲を気に入った方は楽譜を購入して弾いてみてはいかがでしょうか?

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