携帯式電気カイロでかじかんだ楽器を弾く指を温める モバイルバッテリーにもなって一石二鳥

電子カイロでクラシックギターを弾く前の手を暖める ギター用品
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冬になってくるとだんだんと指がかじかんで動きづらくなってきます。そんな時は携帯式の電気カイロを使うと手軽にかつ素早く温められます。しかもモバイルバッテリーにもなるので一石二鳥です。

指がかじかんで動かない冬

冬になってくるとギター弾きに限らず楽器を弾く人たちは指がかじかんでくるのに困ります。

無理やり動かそうとすると指を痛めそうですし、かといってそのためだけに暖房をつけるのもなんかもったいない。。。

お湯につけるのが即効性があるけどクラシックギターは爪が…

そんな時に即効性がある方法は手をお湯につける方法です。この方法だと手全体が温まるので速く手が温まります。

しかしながら、クラシックギター弾きにとっては爪が問題になります。お湯につけるとふやけてしまい爪の感触が変わりますし、何より皮膚と爪の間がふやけて爪がはがれそうに。。。

ストレッチは時間がかかるしケガの原因になったり指が動きづらくなる可能性も

かといってストレッチで温めるのは時間がかかります。すぐに弾きたいのに長時間ストレッチするのは面倒です。

また、長時間のストレッチは逆にケガの原因になったり指が動きづらくなる可能性もあります。

電気カイロ(電子カイロ)が指を温めるのに最適

そんな時に使いたいのは電気カイロ(電子カイロ)です。

仕組みは単純で、中にスマホと同じリチウムイオン電池が入っていて、その電気を使って表面を温めます

私が買ったときから今売っているものは見た目が変わったようです。

持ち運びやすい軽量で小さい本体

大きさはこのくらいです。ちょうど手に収まるサイズで、両面がアルミになっています。両面が温まるのでしっかりと手を温めてくれます。

重さは100gほどとスマホよりも軽くて持ち運びやすいです。

3段階の温度調整ができる、バッテリーの持ちもいい

電気カイロは3段階の温度調整ができます。

温度と持ち時間は

  • 低温モード:約35~42℃、8時間
  • 中温モード:約42~48℃、6時間
  • 高温モード:約48~55℃、4時間

となっています。低温モードでも結構暖かく感じますし、高温だとなおさらです

高温モードであっても4時間も持てばどこかにもっていっても余裕で使えるのではないでしょうか?

充電はスマホと同じUSB電源で、モバイルバッテリーとしてスマホの充電もできる

電気カイロ本体の充電はスマホと同じくUSB電源につないで行います。

製品にもよりますが私が使っているのは充電容量が5,200mAhのもので、充電時間はフル充電で2,3時間です。

また、便利なことにこの電気カイロはモバイルバッテリーとして使えます。つまり、スマホを充電できます。電気カイロとして使わなくてもいざというときのスマホの充電手段として持ち歩くのもありです。

ちなみに、iPhoneのバッテリー容量は3,000mAh~4000mAhほどなので、5,200mAhなら1~1.5回分充電できます。

1回の充電は5円、500回繰り返し使えて経済的

カイロといえば普通の振って使うカイロも選択肢としてあるかと思います。

そちらはそれなりに値段がしますが、こちらは一回の充電はたったの5円です。しかも、5円で4~8時間も使えます

それに加えて充電すると繰り返し使えて、約500回使えます。一週間に一度充電したとしても9年くらいは使えそうです。冬以外は使わないとするともっと持ちます。

もう1つうれしいのが、好きな時に切ったりつけたりできることです。普通のカイロは一度袋から出して振ってしまうともう止めることはできませんが、こちらはスイッチ一つで簡単につけたり消したりできます。温まるのも速いです。

楽器用だけじゃなく普段使いも

これだけ小さいので楽器用だけでなく普段から持ち歩くのも良さそうです。

普段はモバイルバッテリーとして念のためカバンの中にでも入れておき、寒い時には取り出してカイロして使えば無駄がないかと。

指を温めてから弾くとケガの防止にも

指がかじかんでいるときに無理やり引いてしまうと楽しく弾けない上にケガにもつながってしまいます。

電気カイロを使って手軽に温めて冬でも快適に楽器を弾きましょう。

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