往年のギターブームではギターを弾けるとモテたという話を聞きますが、今でもギターモテるイメージがあるようです。島村楽器の2022年の調査で、ギターがモテそうな楽器No.1に選ばれました。
34.3%でモテそうな楽器1位になったギター
この調査は島村楽器によって2022年2月2日から4日にかけ、楽器とプレイヤーに詳しいアルバイトと従業員を対象におこなわれ、248名の回答を得ました。
それによると、ギターが34.3%の票を得て一番モテそうな楽器に選ばれたとのことです。
2位はピアノ、3位はサックスですが、それぞれ23.8%/9.3%の得票率ですので、ギターは圧倒的にモテそうなイメージがあるといえそうです。
華やかで動き回れ、色々なパフォーマンスが可能
ギターがモテそうな理由としては、「華やかで動き回れ、色々なパフォーマンスが可能」という意見や、「ギターが弾けるとほかの楽器に比べてギャップを感じる」といったものが挙げられています。
…この時点でクラシックギターじゃなくアコギやエレキのような気がします。
ピアノはかっこよく知的なのでモテそうなのだそうです。
実際モテる人が多いかどうかは微妙
モテそうなイメージがある楽器ですが、実際モテる人が多いかという質問に対しては、YESが54.8%とわずかにモテると思う人が多いという意見が多かったようです。
楽器を弾けるだけでモテるということはない、ということなのでしょうね。
楽器が演奏できて良かったという意見は多い
ただ、楽器を演奏できて良かったと考えている人は多いようです。
94.4%が良かったと思った経験があると答えました。
理由としては仲間ができたなどの人とのつながりや、達成感や人生の充実度の点が挙げられています。
クラシックギターがもてた時代は今は昔
クラシックギターというと、ギターブームの時代には弾ければモテたし、何なら持っているだけでモテたという話をよく聞きます。
残念ながら私はその時代にギターを弾いておらず、ギターを弾けたのでモテたという実感はありません。
モテそうというイメージはあるのかもしれませんが、モテることを目的にギターを弾くと残念な結果になる可能性が高いような気がします。
ただ、調査にもあったとおり、ギターを弾けることで別の充実感は得られるのは確かです。
長く楽しめるおすすめの楽器だと思うので、より多くの人が手に取ってほしいものです。