クラシックギターはピアノなどに比べれば手軽な楽器ですが、その長い形状から、飛行機の機内に持ち込むのは難しい楽器です。かといって、預けてしまうと壊れないか心配。。。トラベルバッグOverhead OC520はそんな方に向けた、機内に持ち込めるクラシックギターです。
ネックがボディから外れる構造
このOC520は、ネックがボディから外れる構造を持っています。
これは特許を取った技術だそうで、おかげでかなり本体のサイズを小さくすることが可能です。
分解した後は付属のリュックに入れて持ち運ぶことができます。機内持ち込みも可能ですし、TSAに対応しているので預けることもできます。
重さは楽器本体が2.0kg、バッグを入れると3.3kgだそうです。
650mmの弦長と52mmのナット幅を持つ普通サイズのクラシックギター
この手のトラベルギターは、ギターとしてのサイズそのものを小さくし、弾くときに違和感があるものが多いです。
しかしながら、このOC520は弦長は650mm、ナット幅は52mmを維持。全く違和感なく演奏することが可能です。
ブレーシングパターンにもこだわっており、トーレスのものを採用。今どきの楽器らしく、横板にサウンドポートが開いているので、演奏者が気持ちよく音を楽しめそうです。
ピエゾピックアップも内蔵されているので、この楽器を利用する幅が広がりそうです。
旅のお供にいかが?
ウクレレに比べると、手軽さという点では一歩劣るクラシックギター。
でも、このOC520ならかなり楽にギターを持ち運ぶことができ、旅先でも楽しめるのではないでしょうか。
よく旅行に行くけどギターを持っていけないとお悩みの方、ぜひ検討してみてください。