ほかの方に聴かせる目的だけでなく、練習にとっても録音は非常に重要です。しかしながら、スマートフォンのマイクは決して音質がいいとはいえないもの。Blueマイクロフォンズブランドから「Yeti X」と「Snowball」という新しいUSB接続マイクが登場しました。どちらも2月18日の発売です。
クラシックギターの演奏をスマホから高音質で録音できるマイクについてはこちらの記事も参照ください:
雪男のような見た目の?「Yeti X」
Yetiは雪男と呼ばれる「イエティ」のこと。見た目がイエティのようだから、ということなのでしょうがいかがでしょうか?
名前はかわいい(?)ですが、仕様はかなりの本格派。
4つのコンデンサーマイクカプセルを搭載し、高音質かつ明瞭な収音が可能です。
また、独自開発のマイク音調節機能である「Blue VO!CE」に対応し、リアルタイムでの音質微調整やいこらーざー設定のカスタマイズが可能。配信向け設定やラジオ音声のようなプリセットも用意されており、かんたんに音質のアレンジができるそうです。
指向性は、4種類の指向特性に対応しています。
- 一人でマイクに向かって録音する際に適した「単一指向性モード」
- 複数人でマイクを囲む際に最適な「全方位モード」
- 囁き声や環境音を収録するASMRや楽器演奏のワイドな音場を捉えるのに適する「ステレオモード」
- インタビューなどでマイクを挟んでの収録に適する「双方向モード」
サンプルレートおよびビットレートは48kHz/24bitとハイレゾ対応音質。Windows 7/8.1/10、Mac OS 10.10以降(推奨10.13以降)に対応しています。
価格はオープンで、24,860円での実売が想定されるそうです。
手頃な価格でスタジオ録音品質を実現する「Snowball」
一方、Snowballは丸くてかわいい見た目が特徴。
かわいい見た目で手頃な価格なのに、スタジオ録音品質を実現できるのがうれしいところです。
折りたたみ式の卓上マイクスタンドを付属しているのも使いやすいポイント。
指向特性は本体背面のスイッチで切り替えられ、「単一指向性モード」、「全方位モード」、「マイクの感度を10dB減衰する単一指向性」が選択できます。
対応しているパソコンはWindows 7/8.1/10、Mac OS 10.10以降となっています。
価格はオープンで、9,900円での実売が想定されるそうです。