ギターの演奏を高音質に録音したいときに使いたいスマホ用外付けマイクですが、一般的なマイクはスマホのコネクタに直接つなぐか、ケーブルを介してつなぐ必要があり、ちょっと取り回しが面倒です。SmartMike+はワイヤレスで高音質な録音ができ、2台そろえればさらに便利に使えるというコンセプトの面白いスマホ用マイクです。
クラシックギターの演奏をスマホから高音質で録音できるマイクについてはこちらの記事も参照ください:
Bluetoothでスマホと接続する高音質マイク
SmartMike+は、Bluetoothでスマホと接続できるマイクです。
バッテリーを内蔵しており、最長で6時間の録音ができます。
YouTube/Facebook用の動画撮影に便利
YouTubeやFacebookに自分の演奏動画をアップする人は多いかと思いますが、スマホで動画を撮影した場合、画像のために適した場所にスマホを置くと必ずしも音質がよくないということがあり、逆もまたしかりです。
SmartMike+はワイヤレスでスマホと接続することから、スマホは動画撮影用に適した場所に置き、SmartMike+は音を録音するために適した場所に置くことができます。
動画と音、両方にこだわった動画をアップすることができるでしょう。
軽くて小さい、15mの伝送距離
SmartMike+は、軽くて小さい点がうれしいポイント。
最近のスマートフォンは大きく、重さも200gほどありますが、SmartMike+はわずか15gの手のひらサイズです。
また、15m離れていても通信ができるため、スマートフォンを遠くに置いておいても録音ができます。
クリップも付いているため、譜面台などに気軽に取り付けることができるのもうれしいですね。
高音質に録音可能
ワイヤレスマイクというと音質が気になるところですが、SmartMike+は高音質で録音できる点を売りにしています。
独自の特許取得済みプロトコルを使用し、Bluetooth接続でありながら高品質かつステレオで録音ができるそうです。
さらに、専用の単一指向性マイクもオプションとして用意されており、これを使えばより細かい音まで拾うことが可能です。
セット売りもあります。
ノイズリダクション機能を搭載
アプリを使用することで、ノイズリダクション機能を利用することができます。
騒音が多い環境でも、きれいに録音ができるでしょう。
このアプリを使えば、ノイズリダクションだけでなく、動画を撮影しながらの録音、ゲイン調整、リアルタイムでのミキシングなどさまざまな編集ができます。
AIによる文字起こしが可能
120以上の言語を認識できるAIを搭載しているため、録音から音声を文字に起こすことができます。
たとえばマスタークラスなどの解説を文字にして後から見返したり、打ち合わせの議事録をつくったりするのに役立つでしょう。
iPhone/iPadとAndroid両対応
スマートフォン対応のマイクだと、コネクタの違いから、iPhone/iPadのどちらかしか対応していなかったり、コネクタを付け替えて対応する必要があったりします。
SmartMike+はワイヤレス接続なので、iOS/Androidのどちらとも問題なく使用することが可能です。
もちろん、アプリは両方に用意されています。
2台のSmartMike+でさらに便利に
SmartMike+には、2台を組み合わせることでさらに便利に使える機能が搭載されています。そして、そのための2台セットモデルもあるのです。
大きく分けて2つのモードがあります。
1台をマイク、1台を受信機として使う
1つ目のモードは、1台をマイク、1台を受信機として使うモードです。
受信機にオーディオケーブルを接続することで音声を出力することができ、カメラ、PC、アンプ/スピーカーなど、あらゆる機器でマイクで受信した音を利用することができます。
たとえば、ギターの音をスピーカーで増幅したい場合、長いケーブルをスピーカーまで引き回す必要がなく、ワイヤレスでかんたんかつ見た目もすっきりとつなげることができるでしょう。
2台のSmartMike+で同時録音
もう1つのモードが、2台のSmartMike+で同時に録音するモードです。
たとえば2重奏を録音する場合、2人の間に1台のマイクを置くことが多いかと思いますが、この場合それぞれの音が必ずしも最良の状態で録音できるとは限りません。
2台のSmartMike+をそれぞれの奏者の音がいい音でとれる場所に置くことで、より美しい音で演奏が録音できるでしょう
より手軽かつ高音質に動画撮影や録音をしたい方へ
スマートフォンに接続して使えるマイクは色々ありますが、ワイヤレスで録音できるものは珍しいです。
しかも、2台で連携できるものというとこれくらいしかないのではないでしょうか。
より手軽かつ高音質に動画撮影や録音をしたい方は、SmartMike+を導入してみてはいかがでしょうか?