ロイヤルクラシックスから充電可能な小型チューナー「MA560」が登場

ロイヤルクラシックスのMA560 ギター用品

楽器用のチューナーは便利なものですが、電池が切れてしまうと役に立たなくなります。外出先で切れるのはいやだからといって、まだ使える電池を新品に変えるのはもったいない。ロイヤルクラシックスから登場した新しいチューナーは、スマホと同じくリチウムイオン電池を内蔵しており、充電して使うことができます。

スペインの弦メーカー ロイヤルクラシックス

ロイヤルクラシックス(Royal Classics)は本場スペインの弦メーカーです。

日本でもさまざまな弦が販売されており、人気を博しています。

実はロイヤルクラシックスは、弦だけでなく、さまざまなギター関連アクセサリを販売しています。そのなかの1つが今回紹介するチューナーです。

ロイヤルクラシックス MA560の特徴

ロイヤルクラシックスの新型チューナー「MA560」にはどんな特徴があるのでしょうか。

リチウムイオンバッテリー内蔵で充電できる

MA560の特徴は何といってもリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、充電して使える点です。

多くのチューナーは乾電池式となっており、長く使っていると電池切れが発生します。

外出先や本番のステージ上で電池切れが発生すると非常に困ったことになることでしょう。

充電式であれば、出かける前の日や、出かける前に充電しておけば安心です。

また、電池を交換しなくてはいけないということは、ランニングコストがかかり、切れた電池を廃棄することで環境に影響も与えることになります。

充電式ならランニングコストを低く抑えることができ、環境にもやさしいといえるでしょう。

小型で目立ちにくい

ギターは見た目も美しい楽器であり、ごてごてしたチューナーによってその美しさを損なうのはもったいないといえます。

MA560は上の写真を見てもらえばわかる通り、非常に小型。つけていても目立ちません。

大きさは5.6 x 3.0 x 4.5 cmです。持ち運びにも便利ですね。

ちなみに、こちらの記事で目立たない小型チューナーとして紹介したKORGのGripTuneは4.3 x 2.9 x2.4 cm

こちらよりは大きいですが、かなりの小型といえます。

機能も充実

小さいからといって機能が限られているわけではありません。

基準音となるA4の周波数は430~450Hzまで調整でき、ほかの人と重奏や合奏をするためにピッチを合わせたい場合や、楽器や曲想のためにピッチを下げたいときに役立ちます。

また、ギターだけでなく、ベースやウクレレはもちろん、12平均律半音階で調弦できるクロマチックチューナーとしても使えます

価格は1,600円ほど

気になる価格はStrings by Mailで14.99ドル(約1,656円)で販売されています。

日本ではまだ販売されていないようですが、電池交換費用が不要だと考えると、お買い得なチューナーといえるかもしれません。

電池代がもったいないと考えている方、電池を捨てるのが環境負荷になると考えている方、外出先や本番で電池切れを経験したくないという方におすすめです。

充電式のチューナーはAmazonなどでいろいろな製品が販売されています。

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LEKATO
充電式リチウム電池:超低電力および自動電源オフ機能により、エネルギーを節約し、バッテリーの寿命を最大限に延ばします。 1回の充電で10時間以上の連続使用が可能です。 チューナーは、信号がない状態が5分間続くと、自動パワーダウンでエネルギーを節約します。
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