大きな音で演奏できない人にとって貴重な存在であるヤマハのサイレントギターが2021年12月で誕生から20周年を迎えました。私はいまだに初代を使っており、さまざまな思い出があります。
楽器関連の記事は以下のカテゴリーを参照ください。
誕生から20周年を迎えたサイレントギター
ヤマハのサイレントギターが2021年12月に誕生から20周年を迎えました。
私は登場当初にSLG-100NW購入したのですが、未だに現役で持っています。
壁が薄いアパートでも演奏可能であり、本当に練習に役立ちました。
ギターを音量を抑えて弾くための方法については以下の記事が詳しいです。
今はヘッドホンなどで音を聴いたときにより自然な音になっているとのことで、ちょっと新しいモデルも気になります。
製品レビューでヘッドホンやアンプがもらえるキャンペーンを開催中
ヤマハはサイレントギター20周年を記念し、レビューを投稿するとヘッドホンやアンプなどがもらえる「サイレントギター サポーターキャンペーン」を開催します。
20周年記念クロスは必ずもらえるとのことで、ユーザーの方はぜひ投稿してみてはいかがでしょうか。
キャンペーンは2021年12月25日(土)~2022年3月31日(木)におこなわれ、毎月末に抽選が行われるため早く投稿したほうが有利です。
カッタウェイじゃないモデルがほしい
非常に役に立つサイレントギターではありますが、クラシックギター弾きとしては一点大きな不満が。
それは、カッタウェイモデルしかないという点です。
クラシックギターは普通はカッタウェイじゃないため、ハイポジションをよく使う曲をサイレントギターで練習すると普通のギターで弾いたときに違和感があります。
付け替えオプションでも良いのでカッタウェイじゃなくできるといいのですが。
ヤマハのこの先にも期待したい
ヤマハはサイレントギターだけでなく、トランスアコースティックギター(CG-TA)という新しい形態のギターも発売しており、現代技術を利用したギターを積極的にリリースしています。
保守的になりがちなクラシックギター業界の中では貴重な存在であり、この先の展開にも期待したいです。
まずはサイレントギターの20周年をお祝いしたいと思います。