ギターを習い始めた初心者が最初につまずくものの代表が「セーハ」。複数の弦を人差し指で押さえるこの技術の前に挫折した人は少なくないでしょう。しかしながら、セーハはギターを弾く上で必須技術であり、ぜひとも習得したいものです。「PROIDEA Fコードティーチャー」を使ってコツをつかんでみてはいかがでしょうか?
セーハの痛みを押させるためのグッズもあります:
ギター弾きの必須技術であるセーハ(バレー)
セーハとは、1本の指で複数の弦を同時に押さえて演奏する奏法のこと。
ちなみに、スペイン語ではセーハ(ceja)、英語ではバレー(barre)と呼ばれます。
このセーハ、1本の弦を1本の指で押さえる奏法に比べて格段に難易度が高いです。このため、初心者にとっての最初の壁ともいわれます。
しかしながら、アコギやエレキはもちろん、クラシックギターでも禁じられた遊びをはじめセーハを使わない曲はないといってもいいほどの必須技術。
なんとか習得したいところです。
Fコードの習得に特化したトレーニングツール「PROIDEA Fコードティーチャー」
そんなセーハのなかでも初心者にとって難しいのが”F”のコード。
1フレットという押さえづらいフレットをセーハする上に、ほかの3本の指も使う必要があるため、基本的なコードでありながら難易度が高いです。
逆にいえば、Fのコードが弾ければほかのセーハも比較的楽に弾けるともいえます。
そんなFコードの習得に特化したトレーニングツールが 「PROIDEA Fコードティーチャー」 です。
このツールは、風船のように空気で膨らんでおり、指が当たる部分に穴が開いています。
穴はFコードをセーハする際に指が浮きがちな6弦,2弦,1弦のところに空いており、握りこんだときに空気が抜けるようであれば正しく押さえられていないということがわかります。
また、親指が当たるところにも穴が開いており、こちらも正しい位置と角度でないと空気が抜ける仕組みです。
中指、薬指、小指に関しても、立てて押さえることを癖にできるような形状になっています。
また、腕と手首の角度に関しても、濃い茶色の部分が見えなければ正しい角度と判断ができ、総合的にFコードの練習ができるのです。
正しい押さえ方が身についた後は、握る力を強めたり弱めたりすることで、最小限の力で押さえられるコツが身に付き、余分な力みを取る練習にも使えます。
この 「PROIDEA Fコードティーチャー」 を使って練習をすれば、Fコードのコツがかんたんにつかめ、かつ正しい押さえ方をする習慣がつきそうです。
初心者以外にセーハの確認をしたい方にも
この 「PROIDEA Fコードティーチャー」 、初心者はもちろん、経験者であってもセーハの押さえ方の確認をしたい方にも役立ちそうです。
特に自己流で練習すると変な癖がつきがち。また、力で無理やりセーハを抑えている方もいるでしょう。
こういったツールを利用してあらためて自分の押さえ方を見直してみるのもいいかもしれません。
セーハが楽になるとギターが格段に楽しくなります。ぜひ正しい押さえ方を身につけてギターの演奏を楽しんでください。