スマホとワイヤレスでBluetooth接続できる高音質コンデンサーマイク Mikmeが便利

Mikmeのマイクの写真 ギター用品
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スマホを使って高音質に楽器の録音するには外部マイクを接続するのが一番です。しかしながら、スマホに直接接続するタイプは動画をとるときに必ずしも最適な場所にマイクを配置できず、ケーブルで接続するタイプははい回るケーブルが煩わしいです。MikmeのマイクはBluetoothでスマホと接続できるマイクで、しかも動画撮影時にちゃんと動画と音を同期してくれます。さらに単体のレコーダーとしても、USBマイクとしても使えます。

3通りの使い方ができるコンデンサーマイク

このMikmeはもともとKickstarterというクラウドファンディングで販売されたマイクです。人気があったため現在では普通に販売されるようになっています。

このMikmeの最大の特徴は3通りの使い方で使えるという点です。

スマホとBluetooth接続して外部マイクとして使う

もっとも特徴的なのがこの使い方です。スマホとBluetoothで接続することによりスマホの外部マイクとして使うことができます

スマホ用の外部高音質マイクは色々ありますが、そのどれもがスマホの端子に直接つなぐ方式です。私が使っているZoomのiQ7のようにスマホの端子に直接接続するタイプは動画をとるときに常にスマホのマイクのそばにマイクが来ることになり、必ずしもマイクの位置が最適とは言えません。

また、ケーブルで接続するタイプはケーブルがはい回るのがうっとうしいです。

Bluetoothでワイヤレス接続すれば好きな場所にマイクを置けますし、そのような煩わしさはありません

動画と自動的に同期してくれる

ただ、Bluetoothで音をとるときに気になるのは音のずれです。Bluetoothは方式上どうしても遅延が発生してしまいます。電話程度ならいいのですが、楽器の演奏を録画するときにこれはつらい。。。

これがスマホ用のワイヤレス高音質マイクがあまりない理由だと思います。

しかしながら、Mikmeは動画と音声を自動的に同期することができるためそのような問題が発生しません

現在はiPhoneのみの対応だがAndroidも対応予定

MikmeがBluetooth接続に対応しているのは残念ながら今のところiPhoneのみです。

しかしながら、現在メーカーがAndroid用の対応を進めているところだそうです。

単体の高音質音声レコーダーとして使う

2つ目の使い方が単体の高音質音声レコーダーとして使う方式です。

Mikmeには16GBのメモリが内蔵されており、内蔵のバッテリーもあります。

これらを活かして単体ICレコーダーのように使うことができます。

16GBのメモリで録音できる音声は圧縮したmp3なら360時間、無圧縮のwavでも34時間と十分です。ただし、内蔵バッテリーの駆動時間は3.4時間なので、これ以上録音する場合は再充電やモバイルバッテリーなどが必要になります。

パソコンのUSBマイクとして使う

3番目の使い方がパソコンのUSB接続のマイクとして使う方式です。

MikmeにはUSB端子がついており、これをパソコンとつなげることでパソコン用の外部マイクとして使うことができます。

録音を細かく編集したい場合にはパソコンの方が便利なことが多いので、その場合はUSB接続で使うのが良いかと思います。

基本スペックも充実の高音質マイク

使い方だけでなくもちろん高音質マイクとしてのスペックも充実しています。

まず、音質の肝であるマイク部分は1インチの大型コンデンサーマイクを採用しています。

録音の音質も24-bit/96kHzのハイレゾ対応です。

もちろんイヤホン端子もついていて、録音している音をリアルタイムに聴くことができます。

それでいてサイズは70×70×35mm、重量の小型サイズです。

底部には3/8、1/4インチのネジ穴があるので三脚などに固定することもできます。

ちょっと高いけど1台で色々使える便利な高音質マイク

Mikmeは少々値は張りますが、それだけの価値がある便利に使えて高音質なマイクです。

自分の演奏を動画でできるだけ高音質にとりたいと考えている人には最適なマイクではないでしょうか。

さらに、単体での録音やパソコンとの接続など発展性もあります。やりたいことは色々あるけど機器は増やしたくない人にもお勧めです。

ちなみに、Amazonなどでも買えますが、サウンドハウスで少し安く買えます。

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