クラシックギターを始めるときにはいろいろなものが必要になります。この記事では一通りそろえておきたいものを紹介したいと思います。
他にも初心者向けの記事があります。以下のページにまとめてあります。
https://cooksealphoto.com/%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%b7%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%ae%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%92%e5%a7%8b%e3%82%81%e3%81%9f%e3%81%84%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e3%81%ae%e6%96%b9%e3%81%b8/
追記:この記事がナースときどき女子さんのHPで紹介されました。
楽器
まずはクラシックギター本体です。詳しくはこちらの記事を参照ください:
この記事でも書きましたが、まずは体験入学で教室の楽器を触らせてもらうとか、レンタル楽器を使うのも手です。
ケース
楽器を入れるケースは楽器を入れるときについていたり一緒に買ったりしますが、世の中には軽かったりおしゃれだったりするケースが多数売られています。
特に習いに行くために持ち運ぶなら軽いケースがあった方が断然楽です。
弦
弦は消耗品なので張り替える必要があります。
一番無難で間違いがないのはダダリオのプロアルテノーマルテンションです。
いろいろ試したくなったら本サイトの弦の記事をぜひ読んでみてください。
爪やすり
クラシックギターは主に爪で弾くので爪を整える用品が必要です。
以下の記事を参照ください:
チューナー
クラシックギターの弦の調弦はどんどん狂うので毎日調弦が必要です。
音叉を使って合わせる手もありますが、電子チューナーを使うのが楽です。
これもいろいろあるのですが、最初は1,000円くらいの安いもので十分かと。
不満が出てきたらこういったものに買い替えるのもおすすめです:
足台(または支持具)
クラシックギターを弾くときは椅子に座って弾きます。そして下のイラストのように右足をあげてその上にギターを載せ、ギターのネックを上に上げた状態で弾きます。
アコギやエレキのようにストラップを使ったり足を組んで弾くことはあまりありません。
この「ギターのネックを上に上げる」ために使うのが足台やギター支持具です。
まずは初心者は足台がいいかと思います。選び方は以下の記事を参照ください:
足台以外のギター支持具もありそれぞれにメリットがあるのですが、好みがあったり価格が高かったりするのでまずは安くて手軽な足台がお勧めです。
ただし、腰痛持ちの人は足台を使うと悪化する可能性があります。その場合は支持具を検討することをお勧めします。
演奏用椅子
ギターは椅子に座って弾くので椅子が必要です。
別に家にある適当な椅子で良いのですが、クラシックギターは普段使う椅子よりもちょっと低めの椅子が最適です。
高めの椅子を使うと腰痛になることもあります。こちらの記事を参照ください:
価格が高い椅子もありますが、上の記事では安い椅子も紹介しているので参照ください。
譜面台
これも机の上においてもいいのですが、やはり譜面台があった方がいいです。
私のお勧めはヤマハの譜面台ですが、安いものから高いものもであるので、とりあえず安いのを買ってもいいかと思います。
教則本
先生に習いに行くならいりません。というか、それぞれの先生によって使う教則本が違うので、買っていっても無駄になる可能性があります。
一人でやるなら教則本はあった方がいいです。
一番有名なのは以下の本ですが、ちょっと内容が古く、弾き方とかも伝統的なものが多いです。
今時の弾き方が良ければこちらの方がお勧めです:
ただし、内容はちょっと高度なので、他の簡単なものと併用した方がいいかと思います。最近ではDVDやCDがついているものがあり、そういったものはテキストと写真だけではわかりづらいところを補完してくれます:
また、様々な奏法を知りたいなら以下の本を持っておいて損はないです:
雑誌 「現代ギター」
クラシックギターには月刊の専門誌、現代ギターがあります。
様々な情報が載っていますので買っておいて損はありません。
ただ、この雑誌、その辺の本屋では置いていません。取り寄せれば買えますし、ネットショップで買ったり定期購読するのも手です。
最初はそれほど高いものは必要ない
どれもこだわると高いものもありますが、最初は安いものから始めたらいいと思います。
そのうちこだわりが出てきて変えてたくなるかと。私のように(笑)。