クラシックギターといえばスペインの音楽!なのですが、スペインの音楽といえばクラシックギターだけではありません。2021年9月26日に開催される「羽ばたけ!若い音楽家 URAYASUピュアクラシックコンサート」では、ダンサーや歌手、オーケストラまで加わったスペイン音楽を存分に楽しめます。若手ギタリストである岡本拓也によるアランフェス協奏曲にも注目です。
若い音楽家を支援する「URAYASUピュアクラシックコンサート」
このURAYASUピュアクラシックコンサートは、「羽ばたけ!若い音楽家」のキャッチフレーズで、浦安に所縁のある20歳から35歳の音楽家を支援するためのもの。
クラシックギター界で注目の若手である岡本拓也もその一員であり、今回のコンサートの主役といっても過言ではない存在です。
若い音楽家を中心に編成しているためか、入場料が安いのも魅力的。
前売り1,200円、当日1,500円(さくらメイト1,000円、学生800円)で本格的なコンサートが楽しめてしまいます。
アランフェス協奏曲を含むオール・スペイン・プログラム
今回のコンサートはオール・スペイン・プログラムなのが特徴。ロドリーゴの名曲、アランフェス協奏曲をラストに、さまざまなスペインの名曲を楽しめます。
- 第一部
- L.ボッケリーニ ギターと弦楽四重奏曲のための組曲 二長調第4番 「ファンダンゴ」G.448
- 第二部
- C.コリア(宮川成治 編曲) スペイン
- J.Sバッハ パッサカリアとフーガ
- G.ビゼー 歌劇「カルメン」より 前奏曲、ジプシーの踊り
- 第三部
- J.ロドリーゴ アランフェス協奏曲 (ソリスト:岡本拓也)
また、単なる演奏ではなく、ダンサーなどのパフォーマンスが見られるのも魅力的。ボッケリーニのファンダンゴではフラメンコダンサーが踊り、第2部ではソプラノの栗林美智瑠やダンサー陣も活躍します。
また、バッハのパッサカリアとフーガでは、100人を超えるオーケストラ編成で迫力のバロック音楽が楽しめるとのことです。ちなみに、なぜスペインなのにバッハ?かというと、「パッサカリア」がスペインの舞曲に起源をもつ音楽形式だからだと思われます。
個人的には、ギターと弦楽四重奏曲という変わった編成のためなかなか演奏の機会がないボッケリーニのファンダンゴが気になります。
2021年9月26日11:30開演と15:30開演の2回構成、予約はすでに開始
この「羽ばたけ!若い音楽家 URAYASUピュアクラシックコンサート」は、2021年9月26日に開催されます。
ステージは、
- 10:45開場、11:30開演
- 14:45開場、15:30開演
の2回構成になっているので、都合のいいほうを選ぶことが可能です。
会場は浦安市文化会館大ホールです。
すでに予約は開始されているので、電話予約または各販売場所でチケットをお求めください。
- 浦安市文化会館
- 浦安市民プラザ
- イープラス