クラシックギター弾きの必需品の1つが爪やすり(ネイルファイル)です。長さを整えるときに爪切りで切るのではなく爪やすりを使うことは常識です。その中にもいろいろな製品がありますが、最強ともいえる爪やすりを見つけました。
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ギタリストの爪に関する記事は以下のまとめを参照ください:
1つ1つ日本国内の職人が作っている爪やすり
このワタオカの爪やすり、1つ1つ職人が手作りしている工芸品です。
目きりをして、バリを取って、サンドブラスト加工して、刻印してと時間をかけて丁寧に作られています。
爪の断面の細胞を壊さないので滑らか
![](https://cdn2.shopify.com/s/files/1/0094/4996/3616/products/tume_02_large.jpg?v=1563243278)
特徴は何といっても削るときに爪断面の細胞を壊さないところです。
細かく三方向からやすりの目を立てているために無理に爪を削ることなく削れ、結果的に滑らかな仕上がりになるそうです。一般的なやすりの5倍の細かさだそうです。
爪が弱い人にもいいのではないでしょうか。
また、三方向から目を立てているのであらゆる方向から削ることができ、細かいところの作業もやりやすいです。
特徴的な形で理想的な爪の角度が保てる
爪を削るときに理想的な角度は45度といわれています、一般的な棒状のやすりでそれを保つのは意外と難しいです。
ワタオカの爪やすりは変わった形をしていますが、へこんだ部分に爪の曲線を合わせることでこの最適な角度を保てるようになっているそうです。
![](https://cdn2.shopify.com/s/files/1/0094/4996/3616/products/tume_p06_large.jpg?v=1563243278)
大きさは5.07 cm x 1.8 cm x 0.15 cmとかなり小さく、持ち運びにも困らなさそうです。
![](https://cdn2.shopify.com/s/files/1/0094/4996/3616/files/nameraka_9c7253a8-c44f-422c-8ceb-bb4de81a0b37.jpg?v=1563244093)
使用イメージはこんな感じだそうです。確かに小さいです。
利き手でなくても使えるのはギタリスト向け
右利きのギタリストの多くは利き手でない左手で右手の爪を削っているかと思います。利き手でない手はもともと不器用なので爪をきれいに削るのは難しかったりします。
このワタオカの爪やすりは持ちやすさと使いやすさにこだわった形になっており、利き手でなくても使いやすいそうです。
確かに、たいていの爪やすり(ネイルファイル)は棒状ですが、棒状でなくてはいけないことはないかと思います。
価格は3,800円とお高め
日本国内で職人がこだわって作っている爪やすりということもあり、価格は3,800円(税抜)とやはりお高めです。
ただ、高いだけにこだわりはすごく、音にこだわるクラシックギター弾きにはいいのではないでしょうか。
足の爪にも使えたり、赤ちゃんやペットにも使えたりするそうなので応用範囲は広そうです。良い音を出すためにまずは爪やすりからこだわってみてはどうでしょうか。