ギターは指を使って弾く楽器であり、同じく指を使って使うパソコン作業の疲れがたまるとうまく弾けなくなります。また、ギターに加えてパソコンでも指を酷使すると腱鞘炎などの障害になるかもしれません。パソコン作業時の負担を減らすための「山田式 手指のサポーター」を試してみたのでレビューしたいと思います。
![](https://cooksealphoto.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
腱鞘炎に関する記事は以下を参照ください:
指の第2関節から手首まで覆うサポーター
「山田式 手指のサポーター」は、指の第2関節から手首までの広い範囲を覆うサポーターです。
![山田式 手指のサポーターのパッケージ](https://cooksealphoto.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6377-640x480.jpg)
手首周りの長さに合わせてS-MサイズとM-Lサイズから選ぶことができます。
適度に指から手首を締め付ける素材でできており、負担を軽減することが可能です。
パソコン作業が楽になる
手指のサポーターを実際に装着してみました。
![山田式 手指のサポーターを装着](https://cooksealphoto.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6380.jpg)
私は割と指が長いほうなのですが、それでも第2関節はしっかり覆われており、伸ばせば第1関節まで届くほどです。
![山田式 手指のサポーターを装着 手のひら側](https://cooksealphoto.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6379.jpg)
指先が出ているのでキーボードやマウスの操作で滑るということがありません。
実際にこれをつけたままパソコンを使うと、サポーターでしっかりと支えられた状態で指を使えるため、指の疲れが減りました。
また、キーボードやマウスを使うときは手首にも負担がかかり、肩こりが起きることもありますが、それらも軽減されたと思います。
スマホや日常生活にも
パソコンだけでなくスマホや日常生活も指や手首に負担がかかります。
手指のサポーターをつけておけば、あらゆる場面で指や手首への負担を減らすことが可能です。
特にスマホの場合は指先が出ているのでタッチ操作が快適におこなうことができ、タッチのためにある程度指を固定する際にサポーターが支えてくれるので楽になります。
ただ、布でできているので水仕事の際はあまり勧められません。メーカーの写真には皿洗いの場面もあるのですが…。
![山田式 手指のサポーターの宣伝](https://cooksealphoto.com/wp-content/uploads/2022/06/eb479849-210a-4b8c-815e-e61ba8e29ed1.__CR150970300_PT0_SX970_V1___.jpg)
1枚入りなので両手には2つ必要
手指のサポーターは1つのパッケージに片手分しか入っていません。
このため、両手で使いたい場合は2つ購入する必要があります。
左右で違いはないため、同じものを2つ買えばOKです。
私はマウスで酷使し、ギターを弾く際も繊細さが重要な右手のみを購入しました。
結構調子がいいので、左手分もほしいと考えています。
着脱が少々面倒
また、この手指のサポーターは着脱に少々難があります。
サポーターは指や手首を締め付けるため、脱ぐときには裏返しながら脱がざるを得ません。
その結果、再装着する際には表に戻す必要があるのですが、指部分がすべて収納された状態になってしまいます。
![再びつけるときに指が裏返しになる山田式 手指のサポーター](https://cooksealphoto.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6559-640x480.jpg)
ここから指部分を1本1本引っ張り出してから装着しなくてはならないのは少々面倒です。
また、2週間ほどつけていたらほつれがあちこちに出てきました。
![2週間でほつれが出てきた山田式 手指のサポーター](https://cooksealphoto.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6560-640x480.jpg)
使用上問題があるわけではありませんが、少々気になります。
指の負担を減らしてギターを気持ちよく弾きたいなら
山田式 手指のサポーターは、パソコンや家事、日常生活における指や手首の負担を減らしてくれるグッズです。
酷使による腱鞘炎などの傷害からギターを弾くための指を守ってくれ、負担を軽減してくれます。
腱鞘炎は私もなりましたが、まったくギターが弾けなくなるだけでなく日常生活にも支障が出ます。
このようなグッズを活用し、常にギターを快適に弾けるようにしてはいかがでしょうか。