楽器の健康管理にIoTを Bluetooth対応の温度/湿度計で常時監視

ギターの温度と湿度を監視する ギター用品

木材でできているギターの大敵といえば温度と湿度です。人間が常にギターのそばにいて温度計と湿度計をにらんでいるわけにはいかないので、一日の間や季節によって温度や湿度がどう変化するかはなかなか監視できません。最近ではBluetoothやIoTに対応した温度/湿度計がありますのでこれを使えば簡単に監視ができます。しかもかなり安くなりました。

一日の中でも大きく変化する湿度

温度が一日の中で大きく変化することは知っていても、湿度も大きく変化することを知っている人は少ないかと思います。

haregra.gif (7910 バイト)
学びねっとあいちのHPより

上は一日の間の木温度湿度の変化を表したグラフです。温度だけでなく湿度も大きく変化し、20%台から80%台まで変化しています。

一般的にはギターにとって理想的な湿度は40%~50%といわれていますので、そのような湿度はほとんどないということになります。

もちろん、ギターは室内に保管してあり、ケースに入れていることも多いかと思いますので、この湿度にそのままさらされるわけではありませんが、人間がギターを弾いているときだけでなく他の期間の温度や湿度についても注意が必要であることがわかるかと思います。

スマホから監視することで24時間温度と湿度の監視及び記録が可能

人間が365日、24時間監視するわけにはいかないので、文明の利器に頼ることにします。

最近ではスマホから監視することで監視と記録が可能な温湿度計が売っています。

以前紹介したオアシスの製品もそれでした:

が、この製品は日本では未発売の上に5,000円ほどします。。。

安くなったスマホ対応温湿度計

そこでいろいろ調べていたところ、最近では日本でもかなり安くなったものが売られていることがわかりました。

Inkbird IBS-TH1 ミニ

1つ目がInkbirdのIBS-TH1 ミニという製品です。

Inkbird 温湿度計 Bluetooth対応 温度記録計 ワイヤレス 温度計 湿度計 スマート 温湿度センサー データロガー アラーム付き スマホで温度湿度管理 データ記録 (Inkbird-ミニ)
Inkbird
アプリに温度、湿度を確認:Bluetooth経由でスマホに接続されて、専用アプリ「Engbird」に温湿度がチェックできます。アプリに測定値の校正、アラームなどの設定が行います。

この製品、本体サイズは35 mm x 10.5 mm で重さが20gと非常に小さくて軽いです。ギターケースにも入れっぱなしにできます。

温度と湿度の測定精度も最大±0.5℃/±2%と、ギターの温度や湿度を監視するには十分です。

Bluetoothで接続するスマホはiPhoneでもAndroidでもOKです。

しかも、複数のセンサを1つのスマホで監視できますので、ギターを複数台持っていても、ギター以外に部屋の中や冷蔵庫、ペットのための温度/湿度の監視もできます。それぞれのセンサにはアプリ上で名前も付けられます。

リアルタイムの温度/湿度が表示できるほか、変化をグラフ化したり最大/平均/最小の表示も可能です。

また、温度や湿度の校正ができたり、温度や湿度が設定範囲外になった場合に警告を出す機能もあります。

注意したいのはこの製品はセンサを家に置いた時に外出先から温度や湿度をリアルタイムに見ることはできない点です。

もちろん、センサを入れたギターケースを持ち歩いているときは大丈夫ですが、ギターを置いて仕事や遊びに行った場合はリアルタイムには見れません。帰ってから履歴を見ることになります。

また、本体にディスプレイがないので、温度や湿度の確認は常にスマホを通して、ということになります。

スイッチボット デジタル 温湿度計

もう1つがスイッチボットのデジタル温湿度計です:

【Works with Alexa認定】SwitchBot 温湿度計 デジタル スマート家電 高精度 スイス製センサー スマホで温度湿度管理 梅雨 熱中症対策 アラーム付き グラフ記録 Alexa、Google home、HomePod、IFTTT に対応(ハブ必要)
スイッチボット(SwitchBot)
【4WAYタイプ&取付簡単】SwitchBotアプリに3ステップのみで簡単にセットアップ完了。そのまま机に置いたり、粘着シールを使用して壁掛けたり、専用的スタンドで斜め置いたり(斜めの角度:56℃)、内蔵されているマグネットで冷蔵庫に取り付けたりすることが可能です。ご注意:使用前に温湿度計表面のシールをお剝がしください。

大きさが 7cm x 7 cm と上の商品よりも大きいですが、その分ディスプレイがついておりスマホなしでも温度と湿度の確認が可能です。

こちらも精度は±0.4℃/±2%と十分です。

スマホを使うことで同様にリアルタイム監視やグラフ化も可能です:

メモリ機能対応

さらに、こちらのセンサはオプションをつけることで外出先からの監視ができます。

SwitchBot スイッチボット スマートホーム 学習リモコン グーグルホーム Alexa -IFTTT イフト Siriに対応 SwitchBot Hub Plus
スイッチボット(SwitchBot)
♦99%赤外線家電に対応♦ SwitchBot Hub Plusとはエアコン、テレビ、照明、扇風機など複数の赤外線リモコンを一つにまとめるスマートリモコンです。手軽にスマホのSwitchBotアプリや音声で家電を操作できます。リモコンなんて必要ないです。

このオプションは学習リモコンにもなっており、外出先から温度や湿度を見てエアコンを動かす、ということも可能です。設定すれば自動的に温度や湿度を見てエアコンを動かすことすら可能に。

そのほか、最近はやりのAmazon Alexaなどのスマートスピーカーに対応できたり、いろいろできます。

追記: 実際に買ってみました

スマホを使わない製品も

スマホでBluetoothで、というのが大げさだったりよくわからない人のために、単純にセンサとディスプレイがワイヤレスになっているものもあります:

これならケースをしめっぱなしにしたり、ギターを置いてある部屋が普段過ごす部屋と違っていても人力での監視が可能です。

リモコンだけでなく本体にもセンサがついているので、普段いる部屋においておけば自分の健康も管理できます。

ワイヤレスセンサが3つもいらない人には1つのものや2つのものもあります:

ORIA デジタル温湿度計 外気温度計 ワイヤレス 温度湿度計 室内 室外 一つセンサー 高精度 LCD大画面 置き掛け両用 温室 温度管理 健康管理 見やすい おしゃれ ブラック
ORIA(オリア)
【設置簡単】:子機と親機にも単4電池を2本入れ、親機表示されるまで1分ほどお待ちください。卓上スタンド・壁掛け用フック穴付き、自宅で様々な場所に設置出来ます。取扱説明書は日本語にも対応していて、心配ご無用です。

意外と変化の大きい温度と湿度をしっかり監視して故障を防ぐ

冒頭でも紹介しましたが、温度や湿度は我々が思っているよりも変化するものです。

こういった文明の利器を利用して賢く監視しましょう。

湿度に問題が見つかった場合は湿度調整剤を使うのがお勧めです:

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